『SUPER BELL"Z』(スーパー ベルズ)は、DJの野月貴弘を中心とする音楽グループ。鉄道の車内放送をテクノポップに乗せたパロディ音楽「車掌DJ曲(モーターマンと呼ぶ)」で知られている。1999年のデビュー以来UP STREAM(東芝EMI)に所属していたが、2005年に独立。2006年にこれまでのメンバー制を廃止し、野月その他によるフリーメンバー制が採用された(後述)。
デビューシングル「MOTER MAN(秋葉原?南浦和)」がヒットし、以来「MOTO(e)R MAN」シリーズを多数手がけている((e):正確にはOの中にeを書く。以下同じ)。その中でも、「MOTOR MAN SOTETSU!!」はTVKテレビ「YOKOHAMAちけってぃ」のオープニングテーマ、「MOT(e)R MANでGO!」はタイトー社製鉄道ゲーム「電車でGO! FINAL」のエンディングテーマとして使用された。他にも、あらゆるネタソング満載の「スーパーベルズファン」(航空機における客室乗務員のアナウンスを基にした「エア・クルウ」などを収録)や、F1実況ネタの「Formula Man」もリリース。また、狩人「あずさ2号」のアンサーソングとして「かいじ101号」なども製作した。
公式ファンクラブは「若獅子会」。最近では、音楽交流サイトJammyにて未発表曲や新曲の発表を行っている。
2006年1月より行動の幅を広げるため、メンバー合意のもと今までのメンバー制を廃止。 基本的に車掌DJ野月が筆頭で、ライブのスタイル(「MOTER MAN SIDE」または「OUTサイドサイドクダマSIDE」)に合わせてメンバーを選択する。
楽曲の性格上、メンバー全員が鉄道マニアと誤解されることもあるが、実際に「鉄道」が趣味と公言しているのは野月1人だけである。
フリーメンバーの詳細は下記「Member Project of SUPER BELL"Z」を参照。
SUPER BELL"Z
野月 貴弘(のづき たかひろ)
1972年5月22日生、北海道帯広市出身、札幌市育ち。血液型O型。車掌DJ(「MOTOR MAN 京浜急行VVVF」ではDJ運転士担当)、ボーカル、作詞・作曲担当。大卒。当然のごとく鉄道マニアだが、趣味は他にもガンプラや車など広範囲。岸田繁(くるり)との対談は鉄道ファンの間で伝説となっており、後に両者とも京浜急行電鉄2100形のドレミファインバーターを題材とした曲(野月:「MOTOR MAN 京浜急行VVVF」 岸田:「赤い電車」)を発表した。また、ドラマ『特急田中3号』に南田裕介と共に脇役で出演し、「CAFÉ & BAR STATION」に設置してあるカラオケで「MOTOR MAN 京浜急行VVVF」と「オレは西武特急レッドアロー」を熱唱した(本人曰く、「オレは西武特急レッドアロー」はライブでも2007年の年末ライブでしか歌ったことが無い。また、当初は「MOTOR MAN 中華特急みなとみらい」を熱唱する予定だったと言う)。アニメでは鉄子の旅に駅員役で出演し駅のアナウンスをしたほか、番組主題歌、鉄音なども担当した。また、JR西日本683系電車のサウンドプラレールの車掌も担当した。鉄道模型にも造詣が深く、その腕前はかなりの物。NHK BSの情報バラエティ番組『熱中時間』の熱中ドキュメントコーナーでは当時未発売の名鉄2000系を自作していたが、中部国際空港と伊勢湾まで自作・増設(背景を書いたのは少覚)したのでただでさえ鉄道模型だらけの部屋が更に狭くなっていた。
シェード ロコシ ネオクラ アマウ シブル トラジャ リーデ トーンダ フラット ジャス とうおん スウェット フラッシュ シェル オイデ チッタ ブーティ アサガオ なるこ オクナ ミックス るりこん スミド ベリドット のえいう セジュ カズラ ソフト アンチーク リジン リンネ ビリヤ モノリス ビオラ ダメージ ライアド ピアサ ドーナ てんめん ヌンチャ イザヤ タービン リーチ しょうたく プレー グザグ グルス 三番目 花かんざし リッジ
Member Project of SUPER BELL"Z
土屋 基(つちや もとい)
1972年6月3日生、北海道札幌市東区苗穂出身。保線DJ担当(実際に保線作業の経験がある)。デザイン系の専門学校卒。アマチュア時代の初代ギタリストであり、ナカジーとの入れ替わりで脱退したが、マネージャーを経て復帰。鉄道マニアではない(非鉄)が、野月と共に作詞を担当していることが多く、ネタの「枝葉をつけていく才能は抜群」(野月談)である。車掌の声を楽器に置き換えるという「MOTER MAN」のネタも、発案者は野月ではなく土屋だった。近年は野月の影響で鉄道知識が増え始め、2006年夏の名古屋イベントの帰りには乗り鉄デビューを果たしている。神社仏閣マニアとしても有名で、本人曰く霊感があるらしい。
鉄音アワーでは非鉄である立場から、鉄に関する質問を野月にしたり、ボケ質問やツッコミを行うことが多い。例えば出身地に近い苗穂工場に所属する国鉄キハ183系気動車に『乗ったことない』と野月相手に発言している。
宮田 千春(みやた ちはる)
女性ボーカル/おばちゃん担当。一度脱退しているが復帰。大食い。主に「MOTER MAN SIDE」に出演。『鉄音アワー』では「宮田千春の駅弁まだまだだ」という実際の駅弁の器に宮田独自のメニュー・盛り付けを行うコーナーを持つが、必ずカレーとチーチクが入っている。
2008年11月8日のライブMCにて来年結婚することが発表された。
Dr. 永井(ドクター・ながい)
DJ担当。主に「OUTサイドサイドクダマSIDE」に出演。
相模原 三瓶(さがみはら さんぺい)
パフォーマンス担当。本名 ・三瓶 祐志。劇団所属。主に「MOTER MAN SIDE」に出演。
つかさ
パフォーマンス担当。本名 ・加治屋 司。劇団所属。主に「MOTER MAN SIDE」に出演。
瀬戸サンライズ 牧子(せとサンライズ まきこ)
パフォーマンス担当。主に「MOTER MAN SIDE」に出演。
小谷 佳晃(おたに よしてる)
VJ担当。通称OTN。どちらのスタイルにも出演。本職は株式会社カツミにてIT経営担当。
ブルリン
野月の飼っているインコ。車掌ボイスを習得している。見習いインコにウルクンがいる。テレビ東京系『ペット大集合!ポチたま』にて、野月と共に紹介された。
少覚 一(しょうかく はじめ)
1972年12月18日生、北海道滝川市出身。血液型B型。コーラス、キーボード、髪の毛が薄い人担当(アマチュア初期はベース担当)。土屋と同じ専門学校卒。元・正規メンバー。作曲では中華風のフレーズを得意とする。軍艦マニアで、自らの苗字と同音の軍艦「翔鶴」をひいきにしている。また、デザイナーの肩書を持ち、CDジャケット・ポスターや公式ウェブサイトなどのデザインも手掛けていることがある。
「さ行」が上手く発音できないため、『鉄音アワー』では「少覚一のこれだけは言わてて」というコーナーを持つが、殆どが放送できない内容のため、たまにしか放送に載らない。
TJレミア(ティージェイ・レミア)
2008年5月4日の丸栄百貨店での鉄道模型展から活動を開始した女性新メンバー。鉄音アワーで東武東上線沿線であると思われる解説がされた。TJの由来は東武東上線のTJライナーから。
脱退したメンバー
中島 啓貴(なかじま ひろき)
1975年6月9日生、埼玉県出身。血液型O型。エレクトリックギター、顔パフォーマンス担当。あだ名は「ナカジー(NAKA-G)」。アマチュア時代に中途加入した元・正規メンバー。料理が得意で、四駆の運転を好む。かつて持病があり、通院を繰り返していた。2006年1月に「さよなら運転(脱退)」。脱退前には『鉄音アワー』で『おれナカジーのNGクッキング』というコーナーを持っていたが、わずか二回だけオンエアーされたあと脱退したため、幻のコーナーとなった。(のちに『宮田千春の駅弁まだまだだ!』が追加された。)
ベル君
二階堂 “ベル君” 裕二(にかいどう べるくん ゆうじ)
SUPER BELL"Zの象徴かつバンドマスター(バンマス)であり、バンド名の由来でもあるが、メンバーには数えない。野月とは高校時代の同級生。現在はサラリーマンをしており、ファンの前に姿を見せることはまず無い。ユニークなキャラクターの持ち主で、彼を題材に扱った楽曲もある。
以上メンバーの他にも、宮崎恵子(デビューシングルでは、正規メンバー「ヴォーカル、コーラス 紅一点担当」としてクレジットされた)・MARCO・中村美律子・山本シュウ・グリニス・マーティン・本間秋彦・NOZOMIX・春菜道子・豊岡真澄・南田裕介・S-Flyer桜井(セクシーフライヤーDJさくらい)・横見浩彦(ライブのみ)・ルミルミ・太華・SharLee・向谷実などがゲストとして楽曲に参加した。
このうち、S-Flyer桜井は北総開発鉄道7000形電車の大ファンである事から、「鉄音アワー」で主に北総鉄道やエアトレイン絡みでよくゲスト出演する。さらに過去に2ヶ月間「乗り鉄」目的で失踪したこともある。
1992年 - 上京した野月・少覚・A君(・ベル君)で結成。初オリジナル曲は「ケツピチロック」(当初は「SUPER BELL'S」)。後に土屋が加入。
1994年 - A君が「グループ内交際禁止」のルールを破って結婚、脱退した(後にこの事件を題材にした「フルスクラッチ」という曲がつくられる)。同じ頃、アマチュアバンド仲間のナカジーと知り合い、共に活動することが多くなる。
1998年 - その後も何回かメンバーが入れ替わり、女性ボーカルとして宮田が加入。
1999年 - 土屋が脱退し、ナカジーが加入したことを機に、「SUPER BELL"Z」として本格的にオーディションを受け始める。そのような中で宮田も脱退し、野月・少覚・ナカジーの体制になった。
1999年8月 - 「MOTER MAN」がNACK5のMUSIC CHALLENGERにて月間グランプリを獲得。
1999年12月8日 - 東芝EMIより「MOTER MAN(秋葉原?南浦和)」でメジャーデビュー。
2000年9月1日 - 公式ファンクラブ「若獅子会」発足。
2000年11月 - 「MOTER MAN(秋葉原?南浦和)」で第33回全日本有線放送大賞 新人賞を受賞。
2001年6月29日 - 『SUPER BELL"Z First Live 2001"MOTOR MAN"』を実施。
2002年6月28日 - 『SUPER BELL"Z LIVE 2002 "弱冷房車"』を実施。
2003年6月29日 - 『SUPER BELL"Z LIVE 2003 "MOTER MAN 休日ダイヤ"』を実施。
2003年7月4日 - 『SUPER BELL"Z LIVE 2003 "MOTER MAN 平日ダイヤ"』を実施。
2004年7月17日- 『SUPER BELL"Z LIVE 2004 "第一場内警戒"』を実施。
2004年7月18日- 『SUPER BELL"Z LIVE 2004 "第二場内注意"』を実施(2夜連続)。
2005年3月 - UP STREAM(東芝EMI)から独立。
2005年10月7日 - 『SUPER BELL"Z LIVE 2005 "回復運転"』を実施。
2006年1月 - 固定メンバーからフリーメンバー制に移行。ボーカルの野月貴弘を中心として構成されるバンドとなり、同時にナカジーが脱退。
2007年8月11日- 『大鉄道博覧会 SUPER BELL"Z LIVE with 豊岡真澄』を2回公演で実施
2007年11月16日 - 『スーパーベルズの鉄道ナイト!!?見切り発車!出発警戒!ムーンライトでライブしながら鉄音アワー!』を実施。
2007年12月28日 - 『年忘れ!?SUPER BELL"Z LIVE 2007』を実施。
2008年3月30日 - 『スーパーベルズの鉄道ナイト2!!ライブ×エアトレイン×鉄音アワー フル編成で出発進行!』を実施。
2008年5月2日、3日、5日 - 東急百貨店にて「東急東横線80周年記念鉄道フェスティバル」イベント・ライブに出演。
2008年5月4日 - 丸栄百貨鉄道模型展のイベントより新メンバーとしてTJレミアが加入。
2008年5月8日 - カシオペアの向谷実とのコラボレーションアルバムを発売。
2008年9月14日 - 『スーパーベルズの鉄道ナイト3・ロングランスペシャル!! のぞみ東京?博多間に匹敵の5時間運転! ライブ×エアトレイン×トークのフル編成で出発進行!!』を実施。
2008年11月8日 - 『SUPER BELL"Z LIVE 2008「渋谷駅西口 徒歩5分」』を2部構成で実施。
モーターマン
モーターマンは、SUPER BELL"Zが製作している、鉄道の車内放送を曲に合わせて電子音楽にした「車掌DJ曲」に総じて付される題名で、元来の意味は「電気機関車運転手」(en:motorman)。特にJR東日本(JR EAST)の路線をテーマにした曲は「MOTER MAN」、それ以外の路線をテーマにした曲は「MOTOR MAN」と表記するが、出版物やWEB上では誤植がまま散見される。
以下のように、JR東日本とそれ以外の路線を直通運転する場合は"MOTER MAN"となる。
「MOTER MAN 終電上野発23:54分」(JR東日本→JR西日本)
「MOTER MAN 埼京線 WATERFRONT」(JR東日本→東京臨海高速鉄道りんかい線)
「MOTOR MAN 飯田線9294」(JR東日本・中央東線【岡谷?辰野】→JR東海・飯田線)
また、以下の曲については、JR東日本の区間を全く通らないが、なぜか"MOTER MAN"というタイトルが付されている。
「MOTER MAN 西武?秩父鉄道」(西武鉄道→秩父鉄道)
「MOTER MAN SOTETSU!!」(相模鉄道)
なお、MOTER MANとMOTOR MANをあわせて「MOTO(e)R MAN」((e):正確にはOの中にeを書く)と表記することがある。